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  たまには星空を見よう 12.18.2005
     



 最近、環境の大問題が少なくなっている。どちらかと言えば、今心配なのは、地震などの自然災害と犯罪、それに詐欺かもしれない。

 環境が重大な課題だと言いつつも、環境問題で命が脅かされるケースは、日本では非常に希である。未だに僅かに存在するのが残念なところではある。

 水俣が日本における環境問題の原点であることは十二分に理解しているつもりだが、この水俣を聖地としてあがめるような時代錯誤的な動きがあること自体、極めて残念なことである。

 一方、世界全体の持続可能性には、大きな問題が残っている。解決の方向性すら見えないが、今後、10年、30年、100年といった時点での世界の動きを予見的に捉え、その枠組みの中で自らのライフスタイルをどのように変えるか、どのような価値観を持つか、と言ったことが最大の課題のように思える。

 水俣の話に戻れば、水俣を忘れるのではなく、かといって時代錯誤的な水俣的価値観に捉われず、水俣という歴史を踏まえた上で、世界全体の持続可能性を考える。そのような動きが欲しいところである。

 それには、どうしたら良いのか。身近な環境問題ばかりに目を奪われることをやめ、地球と言う天体上に存在するヒトなるものが何かを考えるために、たまには星空を見ることをお奨めしたい。


C先生:こんな記事を書こうと思ったのは、近視眼的に環境問題だけを考えているだけでは、人類最大の問題の解決にはならないと思うことが多いためだ。哲学書を読むのも良いのだが、そんなお奨めが浸透するとも余り思えない。例のLOHASがヨガなどをやることを薦めているものだから、それに対抗して、何か面白いことが無いかと探していた。

A君:それで星空でも見るか、という結論になったのですか。恒星というものは遠いですからね。一番近い恒星でも4.3光年と聞いたことがあるこれは、目で見える恒星としては、と言うべきなのだそうだ。コメントを匿名氏からいただきました。

。1秒間に地球を7回り半する光でも4年以上も掛かるということは、いかに星というものが遠くに存在するかが分かります。

B君:恒星だとまあそこそこ100光年とか言った単位でよいのだが。宇宙全体になるととんでもない距離なのだ。アンドロメダ星雲、最近では、「アンドロメダ銀河」と呼ぶらしいのだが、これはわれわれの住む地球がある太陽系を含む「天の川銀河」と似たものだ。すなわち、お隣の銀河だ。その距離は、と言われると、なんと230万光年。

A君:ぼんやりとした光なので、肉眼で見るのは不可能に近いらしいですね。実際の大きさは、なんと満月の6個分もの大きさだというのですが。

B君:そんなにも巨大な天体が、実に230万光年も先に存在するということが信じがたいことだ。望遠鏡を使って見ると、その光が230万年前のものだということなのだから。

A君:人類の歴史を考えると、現在のホモサピエンスの歴史は20万年ぐらいということでよろしいのでは。となると、現在、我々が見ている光は、ホモサピエンスではない、前の人類が生存していた時代に出た光を見ていることになる。

B君:宇宙全体の大きさということになると、それこそ、想像を絶する。端から端までで150億光年と言うようだ。地球の歴史が46億年。三葉虫などというものが現れたのが、5.7億年前ぐらいか。こちらも想像を絶する時間ではあるが、宇宙の端から端まで光が届くのに150億年ということは、もっと想像を絶する。

C先生:そんな宇宙にある「天の川銀河」の片隅にある太陽系。さらにその第三惑星である「地球」という天体に、なぜか人類などというものが存在するようになった。その人類というものは、これもなぜか科学技術といったものを作り出し、とうとう化石燃料を使って、地球の処理能力や再生能力を上回る負荷を地球に掛けることができるようになってしまった。しかも、人類とは、様々な欲望を抑えるのが非常に困難な生物らしいのだ。

A君:それ以前に、ある地域の環境処理能力を上回る分解困難な物質を放出して、地域に被害を出すこともやってしまった。水俣病などの公害。

B君:しかし、そんな人類の小ささをある程度許容し、地球的な視野あるいは、宇宙的視野でモノを眺めることが必要な時代になった。

A君:特に、現時点でこの地上に存在していない、将来世代のことを思う心の余裕が必要な時代になった。それには、想像力を強化することが必要で、宇宙を見ると、確かに様々な想像が膨らみます。

C先生:全く話題は変わるが、日本人という民族は、農耕民族の特性として、隣人を許すという美徳がある。毎日顔を合わせる隣人をいつまでも恨んでいては、日常生活が不可能になる。同じような美徳は、東南アジアの国にも共通のものがある。狩猟民族には無い美徳だと思う。しかし、同じ東アジアにありながら、同じ価値観を共有できない国も多いのだ。日本には、そのような価値観の相違を認めず、自らの思いだけを通そうとする首相も居る。「現時点では、譲れるところは譲る。将来世代のためを思って考え、行動する」。こんな考え方が必要不可欠なんだが。

A君:宇宙の話とかなりずれているような気がする。まあ、やはり想像力を強化すべきだ、という話だったようだ。

B君:想像力なあ。宇宙の大きさは150億光年といっても、全くサイズが想像できない。そんな宇宙に存在する「天の川」銀河。その中にある太陽というケチな恒星の周りを運動している惑星が地球。その上にいる人類。この人類とは、一体何のために存在しているのか。こんな発想を1年間にたった1分間でも良いから持てば、確かに様々な考え方も多少変わる。

A君:そんなことを知ってか知らずか、瞬間的な利益を得ようと血眼になって毎日毎日インターネットを眺めている人々がいる。

B君:テロとの戦いと称して、実は、自国のエネルギー戦略のために他国に侵略しているとしか思えない国もある。

C先生:現在が重要であることも、これまた真理。特に、十分な食糧すら確保できない国が多いのも大変なことで、そんな状態の国に住んでいたら、宇宙と個人との関係などもまず考えることすらできない。考える基となるような知識すらない。なぜ、この世に生まれたか、それを恨むことしかできない。

A君:日本にもそのような人々が皆無だとは思わないけれど、日本は豊かになった故に、却って目的を失ってしまったようにも思えますね。

B君:豊かになればなるほど、金持ちになった人が偉いという社会になる。健康になればなるほど、ますます健康を求める社会になる。このスパイラルをなんとか元に戻したい。

A君:アフリカの最貧国などだと、別の負のスパイラルがある。他人を騙し金を奪う。これが上手にできる人間が偉い。ますます、正義というものがなんだか分からなくなって、ますます貧困の中に落ち込んでいく。

B君:待てよ。日本のモラルの無さ。総研、ヒューザー、姉歯のモラル劣化スパイラルとアフリカのその貧困によるモラル喪失スパイラルは似ていないか。

C先生:耐震偽装の関係者がどんな思想をもって生活をしていたのか。多少とも、宇宙と人間との関係を考えながら生活をしていたのか。これは興味のある研究課題かもしれない。

A君:ところで、空を見るときに、どんな見方ができるのか。これは何で決まるのでしょう。

B君:やはり多少の知識と道具か。道具は、付録に書いた。

A君:知識としてはどんなものが効果的ですかね。

B君:例えば、今の時期だと、オリオン座がもっとも目立つ星座だろう。その隣の星座にあるシリウスというマイナス1.5等星は、恒星としては2番目に近い星なだけに明るいのだが、それでも距離は8.6光年。今見ている光は、8.6年前のものだ。

A君:アンドロメダは隣の銀河。それで240万光年。やはり桁が相当違う。

B君:太陽から出た光が、地球に到達するまでが8分。太陽までの距離を光年という単位で表せば、0.000015年になる。これまた桁が相当違う。

A君:オリオン座には大星雲がありますよね。

B君:冬の見ものと言えば、やはりこの星雲かもしれない。オリオン座の三ツ星が見えるが、その下に、少三ツ星と呼ばれる星がある。その真ん中が大星雲。4等星で1300光年の距離にある。4等星ということは、東京のような明るい空で無い限りは、肉眼で見ることができる。東京でも望遠鏡や双眼鏡で見ることが可能。これを見ると、探しやすい。
http://homepage2.nifty.com/turupura/guide/nebuler/m042.htm

A君:1300光年ということは、当然「天の川」銀河の中の天体ですね。星雲というのは、星の工場だとか。

B君:このボーッと見える光は、星の原料みたいなもので、そこで星が作られている。原料は、水素とかヘリウムとかいった軽い気体だ。それが重力で引き付けられて中心付近では核融合始まる。これが星の誕生。

A君:ということは、星には様々なサイズがあることになりますね。まず、大きな重量があれば、重力が強くなって、ますます多くの気体を集めることができるけれど、小さなものだと、余り気体を引き寄せることができない。不公平拡大型のメカニズムですね。

B君:その通り。小さな星、大きな星がある。星のエネルギー源が核融合だとすると、重い星の中では、原子と原子がギューッと押し付けられているので、核融合がどんどんと進み、小さな星の中では、余り速く進まないことが想像できる。実際のところ、大きな星は、どんどんと核融合が進むために、燃やす燃料は多いのに、寿命が短い。小さな星は、寿命が長い。大きな星では、数1000万年で燃え尽きるものもあるが、小さな星だと数100億年間燃え続ける。

A君:なんだか面白いですね。小さな星は寿命が長く、大きな星は寿命が短い。気に入った。

B君:人間世界だと、強欲な人が寿命が長いように思える。星の世界だと、星の原料をどのぐらい集められるかが問題で、余り集めすぎると、大きくはなるが寿命が短くなる。人間世界だと、人を自らの周辺に集めすぎると寿命が短いのかもしれない。そのような人は、神にも愛されるからか。小泉さんは、なんでも一人でやるから、長期政権になったのかもね。一方、金を集めるのは、それで恨みでも買わなければ、寿命には影響しないようだ。

A君:太陽はまあ割合とケチな小さな恒星ですよね。

B君:その通りで、寿命も100億年ぐらいあるらしい。太陽の年齢は、地球の年齢とほとんど同じで大体46億歳ぐらい。となると太陽の寿命はあと50億年ぐらいだということになる。

A君:となると、地球も50億年後には太陽を失ってしまうので、誰も地球上に生存できない。

B君:いやいや甘い甘い。太陽ぐらいのサイズの星だと、内部の水素を使い果たして、ヘリウムを燃やす段階になると、膨張を始めて、赤色巨星なる種類になっていく。すなわち、サイズが段々と大きくなる。そして、まず、水星を飲み込み、金星を飲み込み、次に地球を飲み込むのだ。だから、太陽だけが消えるのではなくて、地球も一緒に消える。

A君:それはいつのこと。

B君:まあ50億年後。しかし、その前に、地球上の気温はどんどんと上昇するので、10億年後ぐらい先には、すべての生命は失われているはずだ。

A君:その前に、大気組成が変わってしまいそうですよね。

B君:酸素が失われることがもっと早い時期に起きるだろう。

A君:となると、いくら人類ががんばっても、その寿命は残り5億年ぐらいでしょうかね。

B君:どこかのSF小説のように、人類が別の天体に移住をするといった話は絶対に不可能なので、まあ、人類だけではないが、すべての生物は絶滅して、地球は無生物の天体に戻る。

C先生:46億年の地球の歴史で、最初の10億年ぐらいで生命が誕生している。勿論、酸素などない状況。場合によれば、太陽に飲み込まれるぎりぎりまで、タフな細菌などが生存して残るかもしれないよ。

A君:そろそろ結論ですか。星空を見ていて何を感じるか

B君:星にも寿命があること。しかし、命が終わった後も、他の星の原料になる。地球上の命とも同じ。

A君:同じく寿命関連ですが、大きな星は寿命が短いというのが気に入りました。これも、地球上の何かを象徴しているような。

B君:今回、話題にはなっていないけど、彗星のように、何年かに一回会えるというのがロマンティックのような気がする。

C先生:彗星ね。人の命は天体で言えば、流れ星だな。スーッと消えるところに意味がある。その短い間に、どのように光を出すことができるかを競っている。人間で言えば、一生の間に、次の世代に一体何を伝えることが可能かを競うことになる。これはかなり本質的な問題で、なぜ人間が生きるかを示唆するようだ。

A君:確かに流れ星が消えなかったら、余り意味が無い。ヒトの命も有限だからこそ意味があるのかもしれない。

C先生:空を見て、時の悠久さを感じ、しかも、太陽や地球の有限性も感じることができれば、地球上に存在している人類の意味、すなわち、なぜ人類といったものが地球上に存在しているのだろう、と考えるようになるかもしれない。その一つの個体である自分自身とは何か。これも、ちょっとは広い視野で見ることができるようになるのではないだろうか。


付録

(1)全自動天体望遠鏡のお奨め

 空をちょっと見るには、双眼鏡でも倍率的には十分ではあるが(匿名氏のコメントあり)、アンドロメダ銀河を見たいといっても、探し出すのがなかなか難しい。安価な望遠鏡では、一旦、視野に入ったとしても、地球がかなり早い速度で自転しているために、星はどんどんと視野から外れていく。経緯台という三脚に載った望遠鏡はそんなものだった。
 こんな問題を解決することができる本格的な望遠鏡は、赤道儀という三脚に載ったもの。観測場所の緯度に合わせて、望遠鏡を回転させる軸の角度を決め、そして地球の自転速度に合わせてモータが望遠鏡の角度を変えるものだ。ところが、これが結構高価だった。
 最近の望遠鏡は、赤道儀ではない経緯台の安価な望遠鏡であっても、かなりコンピュータコントロールが進み、極めて簡単に目的の星を視野に納め、それをずっと観測することができるようになった。その元祖は米国のMeadeという会社の製品である。
 最低価格のもの(ETX−70AT:70mm屈折型)だと、正規で5万円程度だが、割引価格で入手できる場合もあって、4万円以下の場合もある。これでも最初に買う望遠鏡として十分だろう。勿論、見え方に過大な期待は禁物であるが、東京でもアンドロメダ銀河の中心部程度ならちょっと見える。
 もしも余裕があるのであれば、ETX−90PE(90mm反射型)が12万円+税。さらに高級なものが欲しいということだと、LX90−LNT(20cmの反射型)だと、30万弱。同じ光学系の望遠鏡に、GPSや時計機能、北の方向を判定するための電子磁石なども備えた、完全自動型のものだと、42万円。最高級のものがどうしても欲しいというのなら、35cmの反射型が95万円と、様々なバラエティがある。

匿名氏による道具のお奨め

「空をちょっと見るには、双眼鏡でも倍率的には十分ではあるが」という部分ですが、これはよく勘違いされることですので、老婆心ながら説明させていただきます。

星(天体)のような暗いものを見るには、たくさんの光を集めるということが重要になってきます。それは倍率とはかかわりなく、レンズ(または反射鏡)の大きさ・面積が重要だということです。人間の目も、暗くなると瞳が広がりますが、同じことです。逆に、倍率を上げれば上げるほど暗くなってしまうということでもあります。 

ですので、倍率が低い双眼鏡のほうが、暗い天体を見るには適しているという面がなくはありません。書かれているアンドロメダ銀河のような淡くて大きな天体は、なおさらです(が、光害のある空では、見えないものは見えませんが)。はっきり申し上げて、倍率が7〜10倍、レンズの口径が4〜5センチの双眼鏡が、夜空を見るためのまず最初の1台としてお勧めできます。天文ファンの間でも、この程度の機種が定番となっています。10倍だとやや手ぶれが問題になってきますが、鳥を見るにも景色を見るにもちょうどいいので、まずはこのクラスのものを入手することをお勧めしたいです。

小型の全自動望遠鏡は便利ではありますが、先生が紹介されているようなものでは、せいぜい月や木星などといった明るい天体しか充分には見ることができないでしょう。というより、そういうものを見るには好適ということです。街中でも、月や惑星は充分に見ることができます。

20センチや35センチとなると、また話は違ってきますが、それはそれで、あまりに低い倍率にすることは一般的にはできません(光学的には、最高倍率も最低倍率も、口径によっておよそ決まってしまいます)。

つまりは見る対象や目的によりけりということです。望遠鏡と双眼鏡は、一般的には同列に比較することはできません。言ってみれば、トラックとスポーツカーを比較しているようなところがあります。倍率を上げて見たいときは天体望遠鏡、低い倍率で明るく見たいときは双眼鏡が有利です(望遠鏡なみの口径と倍率をもった大きな双眼鏡もありますが、高価です。夜空を見る分にはこれがいちばん楽しいです)。

あと、ミード社の望遠鏡以外にも、いまは日本製の全自動望遠鏡もいくつかあります。全自動といっても、パソコンと同様、設定や導入指示などは人間が行わなくてはいけないので、まったくのシロウトがすぐにできるとも思われません。見え方に過大な期待は禁物ですが、機械の操作という面でも、過大な期待は禁物です。

もしもこうした機材の購入を考えるなら、ひととおり天文や望遠鏡・双眼鏡に関する簡単な基礎知識を仕入れてからのほうが、失敗することが少なくなります、ということにも触れたほうが親切かなと思いました。天文に関する趣味のサイトもたくさんありますので、知識の面でも機材選びの面でも、そういうところを探してざっと調べてみるとよいと思われます。

(2)天体ソフトのお奨め

 天体観測は、この時期だと東京でも相当に寒い。暖かい家の中から外へ出ないで、そんな気分になるには、天文ソフトをパソコンに入れることが最善である。お奨めは、StellaTheaterなるソフト。Pro仕様は有料のシェアウェアであるが、Liteバージョンであれば、フリーソフトで、
http://www.toxsoft.com/sswpro/lite.html 
から無料ダウンロードが可能。当方としては、礼儀としてシェアウェア版を買わせていただいたが、これで無料ソフト? という感じ。誠にありがたい時代になったものだ。


太陽系に近い恒星(匿名氏によるコメント)

まず一番近い恒星までの距離が4.3光年ということですが、これは「目で見える明るさの恒星では」という注がつきます。よくいわれるケンタウルス座のアルファ星というのがそれにあたりますが、同じケンタウルス座にプロキシマという星があり、そちらのほうが近いです。4.22光年なのですが、11等級と暗いので、肉眼で見ることはできません。

ケンタウルス座のアルファ星というのもじつは連星であり、AとBという2つの星から構成されています。こちらは4.39光年でありますが、この星の周りをプロキシマが100万年以上の周期でまわっていると考えられています。つまり3重連星です。

これらのことから、3つの星をひっくるめてケンタウルス座アルファ星(星系)がいちばん近い、距離は4.3光年ということがよくいわれているのだと思われます。

そして、シリウスが2番目に近い星ということも書かれていますが、こちらも「肉眼で見える星としては」ということになります。
ケンタウルス座アルファ星系の次に近距離にあるものとしては、バーナード星というのがあります。ひじょうに固有運動の大きな星として知られる星です。ですが、これも9等級という明るさですので肉眼では見えません。このバーナード星はあと8000年もすると、ケンタウルス座アルファ星を抜いて、太陽から一番近い星になるようです。

同様にして、いくつかの肉眼では見えない暗い星があり、シリウスは、実際は11番目ということになっています(シリウスもAとBという2つの星で構成された連星です)。

科学的を旨とする先生のサイトですから、できれば「肉眼で見える星としては」の注を入れていただきたいと思いました。そのほうが、より正確ではありますので。