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  無毒化社会をどう見る  11.16.2003
        RoHS その1



 ダイオキシン騒動はひどかった。どこがひどかったかと言えば、ダイオキシンですぐにでも死者がでると世間に思わせてしまったこと。ダイオキシンだけが毒物であると世間に思わせてしまったこと。 ダイオキシンの削減が絶対的な善であると思わせてしまったこと。

 環境ホルモン。これも同様。「ヒトがすべてメスになる」とでも言った情報が多数流れた。

 現時点では、この二大毒物も納まりを示して来ているが、最終的な着地点にはまだ到達しているとは思えない。

 スウェーデンでは、2020年までに無毒化社会を実現するという国家的な目標が立てられている。これに向かってEU全体を引っ張って行こうとしているように見える。

 その過程でEU指令として出てきているものが、RoHS(電気製品への4種の重金属と2種の臭素系難燃剤の使用禁止規制)であり、REACH(化学物質の管理システム)である。今回は、RoHSを取り上げて、今後のあるべき姿を考えてみたい。


C先生:今日は、無毒化社会が話題。「無毒にするのだから、何も悪いことは無い」、と思う人が多いだろう。まず、RoHSについて軽く説明してもらおう。

A君:RoHSですが、EUの電気製品についても有害物質使用規制です。
http://164.36.164.20/sustainability/pdfs/finalrohs.pdf から最終版をダウンロード可能です。

B君:Ristriction of Hardous Substancesの頭文字をとったものがRoHS。

A君:対象となる製品は、実は、このRoHSでは決められていなくて、WEEEという電気製品のリサイクル・処理を決めている指令のリストTBを引用しています。このWEEE(waste electrical and electronic equipment)の全文は、以下のURLにあります。
http://164.36.164.20/sustainability/pdfs/finalweee.pdf
 以下のリストにある製品に適用されます。動作電圧がAC1000VあるいはDC1500Vを超すものは除外されますが、まあ、ほとんど全部の製品と言えます。
1. 大型家庭用電気器具(冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、エアコン等)
2. 小型家庭用電気器具(電気掃除機、アイロン、ヘアドライヤー、トースター、時計等)
3. ITおよび通信機器(パソコン、プリンター、コピー機、電話機等)
4. 民生用機器(例、ラジオ、テレビ、Hifi機器、楽器等)
5. 照明器具(例、蛍光灯、低圧ナトリウム灯;家庭内の通常の電球は除外のように読める)
6. 電気・電子工具(例、電気ドリル、旋盤、フライス盤、研磨盤、芝刈機等)
7. 玩具、レジャー用機器(例、ビデオゲーム機、スロットマシン等)
8. 医療用具(例、透析装置、放射線療法機器、心電図測定器、人工呼吸器等)
9. 監視・制御装置(例、火災探知機、サーモスタット、工場設置の監視測定機器等)
10. 自動販売機


B君:これらの製品について、RoHSは、以下のリストの元素・物質の使用を禁止。
1.鉛
2.水銀
3.カドミウム
4.6価クロム
5.PBB 多臭化ビフェニル
6.PBDE 多臭化ジフェニルエーテル

 原文では、こんな風に記述されている。
Member States shall ensure that, from 1 July 2006, new electrical and electronic equipment put on the market does not contain lead, mercury, cadmium, hexavalent chromium, polybrominated biphenyls (PBB) or polybrominated diphenyl ethers (PBDE).

A君:ただし、除外規定があって、これも原文で示せば、

1. Mercury in compact fluorescent lamps not exceeding 5 mg per lamp.
コンパクト型蛍光灯は5mg以下は許容。
2. Mercury in straight fluorescent lamps for general purposes not exceeding:
-halophosphate 10 mg
-triphosphate with normal lifetime 5 mg
-triphosphate with long lifetime 8 mg.
直管型蛍光灯では、蛍光体の種類、寿命によって、10mg、5mg、8mg以下なら許容。
3. Mercury in straight fluorescent lamps for special purposes.
特殊用途の直管蛍光灯は許容。
4. Mercury in other lamps not specifically mentioned in this Annex.
蛍光灯以外への水銀は許容。
5. Lead in glass of cathode ray tubes, electronic components and fluorescent tubes.
ブラウン管用の鉛ガラスは許容。
6. Lead as an alloying element in steel containing up to 0,35 % lead by weight, aluminium containing up to 0,4 % lead by weight and as a copper alloy containing up to 4 % lead by weight.
合金中の鉛は、濃度によって許容。
7. Lead in high melting temperature type solders (i.e. tin-lead solder alloys containing more than 85 % lead),
高温はんだ用の鉛は許容。
-lead in solders for servers, storage and storage array systems (exemption granted until 2010),
サーバー、データ記憶用装置、同アレイ(ハードディスクとディスクアレイ)は、2010年まで許容。
-lead in solders for network infrastructure equipment for switching, signalling, transmission as well as network management for telecommunication,
ネットワークの基幹系の装置へは許容。
-lead in electronic ceramic parts (e.g. piezoelectronic devices).
電子セラミックス中の鉛、ピエゾセラミックスは許容。
8. Cadmium plating except for applications banned under Directive 91/338/EEC (1) amending Directive 76/769/EEC (2) relating -to restrictions on the marketing and use of certain dangerous substances and preparations.
すでに、他の指令で許容されているカドミウムめっきは許容。
9. Hexavalent chromium as an anti-corrosion of the carbon steel cooling system in absorption refrigerators.
6価クロムは、吸収型冷凍機の鉄製冷却装置用は許容。
10. Within the procedure referred to in Article 7(2), the Commission shall evaluate the applications for:
以下のものは、対象とするかどうか、検討する。
-Deca BDE,
10臭化BDE。
mercury in straight fluorescent lamps for special purposes,
特殊用の直管型蛍光灯。
-lead in solders for servers, storage and storage array systems, network infrastructure equipment for switching, signalling, transmission as well as network management for telecommunications (with a view to setting a specific time limit for this exemption), and
サーバー、スイッチなどのはんだ中の鉛。
-light bulbs,
電球。
as a matter of priority in order to establish as soon as possible whether these items are to be amended accordingly.
これらを対象に加えることができるかどうか、可能な限り早期に決定。

C先生:以上がRoHSの概要だ。このRoHSに対しては、批判的なスタンスを取ってきている。理由は、原理原則が違うのではないか、ということ。
 リスクは管理すべきものである。RoHSのような無条件に近い禁止は、有害物管理の根本的原理原則であるリスク管理という立場を超えている。勿論、管理をいくらやったって、事故などでリークが起きる可能性はある。だから、環境中での半減期が長く、しかも、生体中での蓄積性も高い物質、例えば、POPs(=難分解性有機汚染物質)は、有害性があれば当然使用対象から外すのが正しい。今回のRoHSの規制が、このような条件を満たすものかどうか。

A君:3種の規制物質(鉛、カドミ、水銀)は元素ですから、難分解性の有害有機物質のような場合と違いますが、消すことは不可能という意味で、半減期はほぼ無限大。超超難分解性物質ではあります。しかし、一方で、これらの物質は、天然の土壌中に含まれている。蓄積性も無い訳ではない。しかし、ヒトにとって必須な元素もある。どうもEUでは、重金属もPOPs的な取り扱いをしたいのでしょうか。リスクの絶対値としては、それほど大きいとも思えないので、全く違うように思うのですが。

B君:中でも、6価クロムは多少微妙なものだ。天然に産出するクロムは通常は3価。だから、元素ではあるが、分解するとも言える。

A君:臭素系難燃剤は、難分解性の有害有機物質ですから、これは、他のPOPsと類似の考え方をすべきでしょう。

C先生:ということは、これらの規制物質を3種類に分けて、その検討を進めることになる。しかし、その前に、一言追加をしておきたい。原理原則に関わることだ。
 リスクは管理すべきものだ、といったが、その意味には、余り大きくないリスクを過剰に管理しようとすると、他のリスクが生じる。これをリスクのトレードオフという。元素が有害だからといって、その使用を規制しようとすると、2つの現象が起きる。一つは、他の代替元素への転換が行なわれる。その代替元素の有害性がどうなっているか、さらに、その元素の枯渇性はどうなのか。もう一つが、最適な元素以外の元素を使うものだから、どうしても無理が出る。この無理は、多くの場合、エネルギー使用の増大という形を取る。すなわち、リスクのトレードオフとして、エネルギーの過剰使用という形になる。こういったリスクトレードオフを本来十分に考慮すべきだということだ。

A君:この基本原理原則に関わることは、もっとも重要なのですが、最後に回すしかないようですよ。リスクの絶対値が大きければ、EU的なやり方が予防的措置だと言えますし、もしもリスクの絶対値が小さければ、リスクのトレードオフを考える必要のある事項だということになります。

B君:検討の順番としては、まず、3種の元素の毒性などを検討しよう。そして、6価クロムの分解性や生成などを検討しつつ、毒性の検討をする。そして、最後に、2種類の臭素系難燃剤の検討を行なう。

C先生:難燃剤については、余り難燃剤の使用をケチると、今度は出火という別のリスクが生じる。これまた、リスクのトレードオフが存在する。これを最後にまとめて検討しよう。

A君:検討の目次
1.3種の元素の毒性などの検討
1−1.鉛
1−2.カドミウム
1−3.水銀
2.6価クロムの毒性などの検討
3.臭素系難燃剤、PBB、PBEDの検討。

C先生:あらかじめ確認しておきたいが、これらの検討を本気でやったら、それこそ、それぞれ100ページぐらいになりかねない。それを極めて単純にやるので、正確性は犠牲になる。

A君:それでは開始。今回は鉛。しかも、鉛だけで、十分以上に長くなりそう。

1−1.鉛の毒性などの検討

(1)概要

http://www.inchem.org/documents/ehc/ehc/ehc003.htm
http://www.inchem.org/documents/ehc/ehc/ehc85.htm
http://www.epa.gov/opeedweb/children/ace_2003.pdf
などを参照して作成。

○鉛がヒトの必須元素であると確定はしていない。議論があるところ。
○ヒトは、鉛を食物・飲み物などから多少暴露を受けるが、大部分は、高温状態の鉛のガスあるいは古くなったペンキからの微粒子などから摂る。
○鉛精錬、鋳造、などの職種にあるヒトの血中濃度は、一般人よりも高い。
○以前は、有鉛ガソリン中の四エチル鉛が大気中の微粒子の原因であった。途上国ではまだ使用されているが、日本では、1975年にレギュラーガソリンへの四エチル鉛添加が禁止され、その後、ハイオクガソリンへの添加もなくなった。
○EUでは、2000年1月1日に有鉛ガソリンの販売を禁止したが、イタリアは、古い車が多く、そのため、2年間延期。
○鉛は以前、水道水の配管として使われていた。若干水道水に溶け込む。そのため、今でも、鉛管を使っている家では、朝一番のヤカン一杯の水は飲むべきでない。
○鉛白と呼ばれる顔料(化学物質は塩基性炭酸鉛)などは、以前、壁に塗るペンキに使用されていた。厚く塗られたペンキの剥げ落ちた破片を食べると、子供の血中濃度は上がる。
○鉛は散弾として狩猟に使用される。この鉛は、小石を飲み込む習性をもった鳥類の一部にとって有害である。
○猛禽類は、散弾を受けて死んだ動物を食べるため、鉛中毒になる可能性がある。
○EPAは、ペンキ中の鉛白が原因の子供への影響をもっとも深刻なものとして捉えている。
○地殻中の存在量は13ppm。自然なレベルは、15〜30ppm。以前は、道路の脇などにおける鉛は多いとされていた。例えば、5000ppm。

(2)OECDの対応
http://yosemite.epa.gov/ochp/ochpweb.nsf/content/G8report.htm/$File/G8report.pdf
1997年のOECDのG8での対応。

“We call for further actions that will result in reducing blood lead levels in children to below 10 micrograms per decilitre. Where this blood lead level is exceeded, further action is required”.
子どもの血中鉛濃度が 10μg/dl 以下になるよう、さらなる方策をとるべき注意を喚起する。血中鉛濃度がこのレベルを超える場合には、さらなる方策が必要。

“We commit to a phase-out of the use of lead in gasoline, the elimination of exposure to lead in products intended for use by children, the phase-out of the use of lead in paint and rust-proofing agents, the restriction of lead in products that may result in ingestion in food and drinking water and to set schedules and develop strategies for elimination or reduction of lead from these sources”.
加鉛ガソリン使用の削減と廃止、子ども用製品中の鉛の除去、塗料及びさび止め剤での鉛の不使用、食物及び飲料水を通じて体内に取り込まれる元となる製品中の鉛の制限、及び、これらを源とする鉛の除去と低減のために、スケジュールと戦略を設定することを表明する。

(3)世界の鉛の血中濃度
http://www.kcn.ne.jp/~azuma/news/Nov1999/991107.html
 子供の知能の発達などに悪影響があるとされている。10μg/dlあたり、IQが7.4下がるとする論文がある。それに対する反論もあるようだ。
 
さらに、3μg/dl以下でも女児の性徴の発達に影響が無いとは言えないとする発表もある。
 血中濃度とガソリン中の四エチル鉛の濃度との相関が非常に高い。ガソリン中の四エチル鉛をゼロにすると、血中濃度は、3.1μg/dlぐらいになる。

 米国EPAの発表によれば、
http://www.epa.gov/opeedweb/children/ace_2003.pdf
「5歳児以下の子どもの血中の鉛濃度平均値は、1976年〜1980年の15μg/dLから1999年〜2000年の2.2μg/dLへと約85%も減少した」.The median concentration of lead in the blood of children 5 years old and under dropped from 15 micrograms per deciliter (μg/dL) in 1976-1980 to 2.2 μg/dL in 1999-2000, a decline of 85 percent.

A君:一応この程度で。最後の文章からみて、現時点で、鉛の子供への害も、まずまずのレベルに保たれているようで。

B君:しかし、もしもこれらが本当だったとすると、日本でも、1970年頃に生れた子供は知能指数が低いはず。1970年頃生れと言えば、排出量が多かったダイオキシンの影響で女性化した男性も大変だが、これも大変。だけど本当か????

A君:そのあたりの判断が、決定的な要素。今の33歳程度の人々が、知能指数が必要とされる小説家などで成功できるかどうか。

B君:学者に知能指数は必ずしも必要とされないからなーぁ。

C先生:さて、これらのデータを眺めたときに、電気電子機器における鉛の使用を禁止することが、どれほど、リスクを減らすことになるのか。それを少々考察してみようか。

B君:ヒトへの鉛に暴露経路としては、歴史的には、職業的な暴露が大きかった。その後、ガソリン中の四エチル鉛。イタリア、スペインなどで、最近まで使用されていたとは知らなかった。それに散弾か。むしろ生態系への影響だが。

A君:米国だと、EPAの資料は盛んにペンキ中の鉛白を気にしています。恐らく、古い家、あるいは、貧困者の家でのペンキからの子供の暴露が大きいという感触なのでしょう。

B君:鉛は甘いので、古くなってはがれた白いペンキをチューインガムのように口に入れるという話はある。

A君:本当かどうかしらないですが、ベートーベンの難聴の原因は、鉛だとか。

B君:以前、特命指令200Xで放送された。HPを調べると、ドナウ川の上流の鉱山が原因で、ベートーベンは魚が好きだったからだ、という説を述べている人がいた。

A君:大昔、できの悪いワインには、酢酸鉛を加えて、甘い味を付けたと言われていますね。ベートーベンは酒飲みだった。しかも、安いワインしか飲めなかったと考えるのが妥当では。

C先生:今回のRoHS関連の鉛といえば、大部分は、鉛フリーはんだ。普通のはんだを鉛フリーに変更することによって、確かに、作業環境での鉛蒸気への暴露は減るだろう。しかし、それがRoHSが決定された理由だとは思えない。

A君:むしろ、廃棄物関連ですよね。WEEEが関連した制度なのですから当然ですが。

B君:となると、廃棄過程のどこで、環境に出るかが最大の問題になる。

A君:これまでのところ、EUでも、電子電気機器は多くの場合、破砕されて埋立がなされていた訳で、はんだはそのまま埋立地と考えて良いのではないですか。

B君:埋立地の管理が完全ならば、問題が起きるとは思えない。

A君:しかし、未来永劫、埋立地が完全に管理され続けるという保障の無いものも事実。

C先生:むしろ、小型電気電子製品が間違って焼却されることが心配。もっとも日本の焼却炉は、最近改善著しいので、諸外国で問題かもしれない。

A君:ダイオキシン特別措置法の唯一の効用ですね。

C先生:日本でもしもRoHSと類似の法律を作るとしたら、やはり原理原則だけはしっかりと守りたい。鉛に限らないが、暴露経路をしっかり考えて、リスクレベルでの管理をしたい。

B君:RoHSにはそのような発想は無い。

A君:リサイクル法のようなシステムができて、きちんと運用されていれば、本来使用制限を受ける有害物も使って良い。しかし、リサイクルシステムの運用ができないようなら、そのような有害物を使うな。もし、代替元素を使うなら、その元素の毒性と枯渇性を考慮せよ。

C先生:そんな総合的な視野をもったシステムにすることによって、本当の意味でのリスク管理が可能になる。しかも、循環型社会を構築するインセンティブにもなる。鉛もはんだ程度の量であれば、リサイクルしたところで知れているので、管理の対象にすべきかどうか、議論が必要だが、日本でも鉛は、土壌汚染対策法の対象だし、廃棄物処理法施行令では、特定有害産業廃棄物にもなっているという現実はある。

A君:となると、確かに鉛を廃棄しないで、完全に人間活動の手の内に納めることが重要だということになりますか。

B君:EU的な発想だと、それも駄目。「兎に角使うな」。これを予防原則と呼ぶのだろうか。

C先生:鉛フリーはんだについて、疑問を投げかけているのは、「鉛は毒、だから鉛フリーが無条件によい」という単純発想の人が余りにも多いからだ。鉛フリーを進めることが企業利益に直接貢献するとでも思っているのだろう。

A君:鉛フリーはんだは、消費エネルギーが多い。歩留まりが悪い。すなわち、京都議定書対応型とは言いにくい。

B君:それに、一時期考えられていたビスマスでの代替などでは、毒性はそんなにも改善されない。

C先生:最近さらに許しがたいことには、リフロー用のはんだにインジウムなどという希少元素を使うことも考えられているらしいことだ。鉛の毒性よりも、将来の資源枯渇の方が、余程、21世紀型の目標である持続可能性にとって悪いように思うが。

A君:もっとも、インジウムがなくなって、人間活動が下がる方が、環境には良いかもしれませんがね。

B君:それは俺のセリフだ。

C先生:いずれにしても、鉛フリーを推進している企業の社長が考えていることなどは、余りにも単純発想だということを言いたいだけだ。