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 リユースがベストとは限らない    08.09.2009
     
 透明飲料容器の今後



 環境省のリサイクル推進室が中心となって、PETボトルのリユースの検討を始めたのが、もはやかなり前になる(実は、2008年3月だったらしい)。http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=9968

 先日7月末に、第7回目の検討会が行われ、ここで、中間的な取りまとめに到達した。

 内容は、(1)PETボトルのリユースの社会実験の結果、(2)容器のリユースによる環境負荷低減効果のLCA解析、である。

 飲料容器のLCAは、筆者のグループが2000年頃、かなり熱心に行っていたが、その後、様々なLCAが報告されたものの、どんどんと分かりにくくなっているという感じで、どうも、決定的な報告書が出ていないように思っていた。

 今回、国立環境研の森口祐一氏がヘッドの混成チームの結論だが、かなり明確に今後の方向を示すものであった。

座長 森口 祐一
独立行政法人国立環境研究所循環型社会・廃棄物研究センター センター長

委員
浅川 薫
財団法人日本容器包装リサイクル協会プラスチック容器事業部 部付部長

匂坂 正幸
独立行政法人産業技術総合研究所 安全科学研究部門 素材エネルギー研究グループ グループ長

中野 加都子
神戸山手大学 現代社会学部環境文化学科 教授

西原 一
社団法人プラスチック処理促進協会 技術開発部部長

平尾 雅彦
東京大学大学院工学系研究科化学システム工学専攻 教授

オブザーバー
岩本 正憲
日本ガラスびん協会(東洋ガラス叶カ産技術本部 知的財産グループ リーダー)

小松 郁夫
PETボトルリサイクル推進協議会技術検討委員会 委員(東洋製罐株式会社資材・環境本部 環境部 課長)

林 英一
PETボトルリサイクル推進協議会リターナブル分科会委員長(日本コカ・コーラ テクニカルコマーシャリゼーション パッケージグループ グループマネジャー)



C先生:久しぶりに容器のリユース・リサイクルのLCA話。一般市民社会にとってかなり身近な話題だけに、結構重要なのだ。しかし、環境全体として見ると、どのような対応をしたも、それほど大きな環境負荷の差が出るというものでもないのだが、素材間の比較などとなると、アルミ、スチール、PETが入り乱れた業界上げての主張合戦になって、その結論がなんとなく分かりにくかった。

A君:今回は素材間の比較をやった訳ではない。社会システムとしてどのようなものになるかを検討した、とでも言えるのでしょうか。

C先生:まあそういうことに近いかもね。対象は透明容器に関するもの。すなわち、ペットボトルとガラスびん。ペットボトルについては、リユースとリサイクルの比較が主たるものだった。しかし、リサイクルも新たに、メカニカルリサイクルという本当の意味でのマテリアルリサイクルを考慮した。

B君:ペットボトルのこれまでのリサイクルは、中国に渡った場合と、日本国内の場合で多少用途が違ったけど、いずれにしても、マテリアルリサイクルではあっても、再度ペットボトルに戻るというものではなかった。

A君:リサイクルというと、もとの製品に戻っていると単純に思いがちなのですが、現実的に元のものに戻っているリサイクルは、アルミ缶とガラス瓶の一部ぐらいなもので、元には戻らない。スチール缶ですら、元のスチール缶に戻るものはごく例外的。

B君:そのあたり、市民社会の大多数は誤解をしているのが現実。ペットボトルは、ぬいぐるみの中綿や包装材料用のシートになっていた。

A君:リサイクルをやれ、分別しろと言われている市民としては、あれほどやったのに、元に戻っていないということを知ると、それでは余りにも行き先が不透明、と問題になる。

C先生:それが鴨下環境大臣のときに問題になって、特に、その他プラと呼ばれるペットボトル以外のプラスチックの「透明化」という検討会も開催されたのだ。こちらも大体終わった。http://www.env.go.jp/press/press.php?serial=11300


B君:プラスチックのリサイクルは、もしも、元の製品に戻そうとなると、不可能なぐらい難しい。ペットボトルのように、誰が見てもペットボトルというものは、リサイクルをやる場合に、分別が簡単なので、なんとかなる。

A君:しかし、その他プラスチックのような場合には、どんなプラスチックでできているか、それを判別することが不可能。

C先生:プラスチックの種類として何種類あるのか、と聞くと、多くの市民やNPOの人々は、「それはリサイクルマークでしょう。7種類ある、こんなマーク。だから7種類」、と答える人が多い。



図0 プラスチック材質表示識別マーク

A君:だけど、7番目のOtherとは何か?? ちなみに、このマークは、資源有効利用促進法によって、1番PET(ポリエステル)の表示義務がある。

B君:しかし、ちょっと調べると、例えば、こんなHPを見れば、
http://www.meti.go.jp/policy/mono_info_service/mono/chemistry/Bottle-Recycle/Bottle-Recycle-Zaishitsu-Rule1.html
そんなに簡単な話ではないことが分かる。

A君:同じポリスチレンでも、分子量によって様々なグレードがあって、その種類はよく分からないぐらい多くて、2000種とも3000種とも言われています。したがって、透明なプラスチックで見分けも難しいので、もとの製品に戻るというようなことは、まずあり得ない。

B君:ペットボトルのように、同じ用途の場合であれば、同じ品質のプラを使っているので、リサイクルが可能。

A君:だから先ほど出たように、ペットボトルは、中国でぬいぐるみの中綿のような用途が主な用途だったのですが、日本だと、再度ペレット化されて、様々な用途、例えば、シート状に成形して包装材料や文具などにも使われていました。

B君:今回、ペットボトルのリサイクル法として新しく取り上げたのが、メカニカルリサイクルだとすでに説明しましたが、これがリユースに近いリサイクルで、ペットボトルを、全部ではないにしても、再びペットボトルに戻す。しかも、プラスチックを分解しないで、そのまま再度成形するという方法で。

C先生:そのためには、かなり磨き上げたフレークを用いる必要があることから、メカニカルリサイクルと呼ばれるのだろう。

A君:PETボトルリサイクル推進協議会のHPにその説明があります。http://www.petbottle-rec.gr.jp/qanda/index.html

 メカニカルリサイクルはマテリアルリサイクルで得られた再生樹脂を再度、熱・真空・清浄ガスで洗浄し、さらに品質の高い樹脂にする、いわゆる「超洗浄法」です。
 メカニカルリサイクル法ボトルtoボトルはこのメカニカルリサイクル法の再生材を10〜30%程度混ぜて新ボトルに使用する方法です。
 ヨーロッパでは実用化されている事例もありますが、メカニカルリサイクル法ボトルtoボトルは異物の完全除去が難しいため、日本では実現していません。


B君:米国でもこの方法が一部実用化されている。それは、米国FDAが、再生樹脂でも、食品に接触する部分に使用しても反対はしないというルールを作ったから。
http://www.fsc.go.jp/senmon/kiguyouki/k-dai1/kigu1-siryou5sankou1.pdf

C先生:以前、スイスなどでは、多層構造のPETボトルを作っていたことがある。内側の飲料に接触するところは、新しいPET樹脂を用い、その外側には、再生のPET樹脂を使うという方法。
 しかし、FDAのある種の認可によって、単層構造のボトルが作られるようになった。

A君:日本のように、ゼロリスクを目指す国では、なかなかそのような決断が行われない。

B君:しかし、場合によるものの、リユースよりも安全性が高いように思えるのだが。

C先生:そろそろ本論へ。今回の資料だが、まだHPにはアップされていない。

A君:調査の概要です。

(1)調査対象容器
○ PET ボトル
・ ミネラルウォーター用ボトル(2L、500ml)
・ 茶系飲料用ボトル(2L)
○ ガラスびん
・ 焼酎・清酒用一升びん(1.8L)
・ 焼酎・清酒用Rびん(900ml)

(2)評価指標の選定
LCA で評価する際の評価指標については、
・エネルギー消費量、
・CO2 排出量、
・廃棄物発生量
・最終処分量、
・水消費量

(3)システム境界の設定
 原則として、飲料充填・販売・消費工程を除く全工程。



表 調査対象容器

B君:ペットボトルについては、9種類。

評価シナリオの設定:(ペットボトル)

A−1.ワンウェイシステム(現行リサイクル)シナリオ(水2L)
A−2.リユース(クローズド)システムシナリオ(水2L)
※広域で販売する場合(A-2)と、地域を限定して販売する場合(A-2')の2 パターンを設定。
A−3.リユース(オープン)システムシナリオ(水2L)
※広域で販売する場合(A-3)
と、地域を限定して販売する場合(A-3')の2 パターンを設定。
A−4.ワンウェイシステム(メカニカルリサイクル導入)シナリオ(水2L)
※MR(B to B)で再生したボトル原料の最大使用率を50%と想定し、残りはMR(カスケード)と設定。
A−5.ワンウェイシステム(ケミカルリサイクル促進)シナリオ(水2L)
B−1.ワンウェイシステムシナリオ(水500mL)
※現行の最軽量ボトルの場合(B-1)と近々上市予定の軽量化ボトルの場合(B-1')の2 パターンを設定。
B−2.リユース(オープン)システムシナリオ(水500mL)
※広域で販売する場合を想定。
C−1.ワンウェイシステムシナリオ(茶系飲料2L)
C−2.リユース(オープン)システムシナリオ(茶系飲料2L)
※広域で販売する場合を想定。



A君:結果に行きます。このようなシナリオをいくつか集めて比較します。まずはテーマAですが、これは上記A−1〜A−5まで、ダッシュ付きのものを含めて比較しています。


図1 ペットボトル2L テーマAのCO2排出量の比較。



図2 ペットボトル2L テーマAの最終処分量の比較


 いずれも、結果は似ていて、ボトルから繊維へのリサイクルによる環境負荷は、多くのケースのボトルリユースよりも環境負荷よりも低い。リユースで繊維へのリサイクルよりも環境負荷が低いケースは、唯一、地域限定でクローズドシステムが成立し、輸送距離が短い場合。

B君:クローズドシステムというのは、会員制宅配のように回収率が95%程度と高い場合。

A君:ペットボトルの500mlのものについても、計算結果を示します。


図3 ペットボトル テーマBの比較結果 CO2


B君:この他に、お茶とミネラルウォータの場合の比較があるが、結論は余り変わらないということで示さない。

A君:ガラスびんについては4種類

検討テーマと評価シナリオ(ガラスびん)

A−1.ベストシナリオ
(高い回収率を想定したシナリオ)
(焼酎・清酒1.8L)
A−2.現状シナリオ
(現状での平均回転数を元に回収率を設定したシナリオ)
(焼酎・清酒1.8L)

B−1.リターナブルシステムシナリオ( 焼酎・清酒900ml)
※主に生産地(九州地方等)で生産・消費される焼酎(Rびん使用)を想定してシナリオを設定。
B−2.ワンウェイシステムシナリオ(焼酎・清酒900ml)
※主に生産地(九州地方等)で生産され、大消費地(首都圏など)で消費される焼酎(ワンウェイびん使用)を想定してシナリオを設定。

B君:その結果が以下のようなものになる。


図4 ガラスびん(一升びん)の場合のCO2排出量 テーマA 輸送などの条件設定は、広域シナリオになっている。



図5 同上 廃棄物量


A君:そして、Rびんと呼ばれるリターナブルガラスびんについての検討へが続く。




図6 焼酎を対象とした検討 CO2 比較したのは、地域内でのリユースと全国レベルでのリユース



図7 同上 廃棄物量


B君:LCA分析の結果は大体以上。この他に、コスト分析が付いているが、今回は省略。

C先生:ご苦労。この図7枚で、何を結論するか、ということになる。

A君:まずは、テーマA、すなわち、2Lのペットボトルの場合です。

B君:7種類の比較が行われている。
*現行のワンウェイシステム(A−1)、
*ケミカルリサイクルシステム(A−5)、
*メカニカルリサイクルシステム(A−4)、
*リユース(クローズド)広域(A−2)、
*リユース(クローズド)地域限定(A−2’)、
*リユース(オープン)広域(A−3)、
*リユース(オープン)地域限定(A−3’)

 そして、結論は、
(1)最良のケースもリユースだが、最悪のケースもリユースである。
(2)推奨できるものとしては、
◎超軽量化ボトルでのワンウェイ
◎メカニカルリサイクル
◎地域限定型リユース
◎クローズド型リユース

C先生:これまでリユースをすれば確実に環境負荷は低いという前提でものが言われてきた。その責任は、個人的に無いとは言えない。
 2000年頃、容器間比較研究会というものを開催して、かなりまともにこの課題に取り組んでいた。
 そのとき、ペットボトルはまだまだ重かった。500mLのケースで言えば、当時の想定重量は32gだった。一方、ガラスびんの方は、それほど軽量化が進んでいない。というのも正確ではないか。一部の900mL牛乳びんのように極端に軽いびんもある。しかし、まだまだコストが高いのと、絶対に割れないとは言いにくい。
 ということで、32gのペットボトルを比較対象とすれば、ベストは、ガラスびんのリユースであって、その差は2倍ぐらいあるという結論であった。
 しかし、現在のペットボトルは、超軽量化されているものが出ている。

A君:しばらく前までは、18gとか16gとか言えば超軽量だったのですが、さらに14gとどんどんと軽量化されてきた。

B君:現在のチャンピオンは「い・ろ・は・す」の12g。

C先生:環境負荷は、ペットボトルの重量に完全に比例するので、12gになったら、32gのときの40%以下になっている。すなわち、もう、ペットボトルのワンウェイが、2000年当時のガラスリユースの環境負荷面での優位性を凌駕したのだ。

A君:そのときの輸送距離などはどうなっていたのですが。

C先生:大体、ビール工場を念頭に置いて計算をしていた。ビールは全国商品ではあるが、製造工場が各地にある。キリンの場合だと、12箇所ある。そんな仮定で、輸送距離を想定した。まあ、今回の森口版LCAで言えば、広域シナリオに相当すると考えて欲しい。

B君:いずれにしても、2000年当時の結論は、時代遅れになった。環境問題はすべてについてそうなのだが、なんと言っても、「生もの」。今、ダイオキシンといっても、「最近そういえば聞きませんね」、という感想が帰ってくる。

C先生:環境問題に「不動の常識」は無いのだ。だから、2000年当時の結果が今に合わないからといって責任を追及されても困る。きちんと仮定を読んでから使って貰わないと。

A君:ただし、廃棄物量に関しては、依然としてリユースが優位とも言えますかね。

B君:さて、リユースは、必ずしも環境負荷を正しく評価しているわけではないが、市民の「もったいない感覚」に一致している部分があるので、ある程度、推奨しておく必要はある。

A君:まあ、廃棄物量を考えれば、そうも言えますね。なにもかもCO2量だけが基準というのも妙ですから。

C先生:他の図の結果をざっと解説して、今後、透明容器はどんな方向を向けば良いのか、その検討を。

A君:他の図の説明ですが、余り必要もないと思います。単に、500mlのケースは、リユースの可能性はもともと低いので、超軽量化ワンウェイが究極の解。

B君:一升びんは、どこまで回収できるかがカギ。

A君:焼酎のような製品では、地域内のリユースが狙い目で、全国に販売するような製品は、やはり軽量びんになるのでは。

C先生:そんなところか。
 それでは、今後の方向性だ。ペットボトル2Lのリユースはどうする。ガラスとの比較はどうなる。そんな順か。

A君:ペットボトルのリユースですが、実は、このLCAの報告とは別に、ユーザの誤使用による異物混入がどのぐらい問題か、という検討をしています。

B君:ドイツでは、例えばコカコーラがコーラ、ファンタ、スプライトのリユースボトルを販売している。完全なオープンシステムなので、購買者が特定できない。そのために、異物の混入も無いとは言えない。もっともドイツは、日本よりも相互監視がきつい国だとも言えるかもしれないが。

A君:いずれにしても、農薬など危険な物質の容器として使われていたペットボトルは排除しなければならない。となると、ペットボトルの樹脂にしみこんでいた低分子を検出する必要がある。

B君:一般には、スニッファーと呼ばれる装置、具体的には、ボトル内の空気を吸引して、質量分析器で分析をするという装置が使われている。

A君:余分な手間が掛かるために、コスト面でペットボトルのリユースは不利。

B君:ガラスならば、想定されるほとんどすべての汚染物質を洗い流すことができるから、ペットボトルとは違う。

A君:だから、ペットボトルを使ったリユースシステムは、宅配のようなクローズドか、あるいは、業務用に限るのでは。

B君:業務用であれば、むしろ、ガラスびんにして、そのまま客に出すのが良いのでは。

A君:たしかにペットボトルが飲み屋で出てくるのは、雰囲気を壊す。

B君:業務用であれば、P箱(ビールびんを入れる箱のようなもの)が使えるから、ますますゴミが出ない。しかも、P箱で回収すれば、ガラスびんの割れも心配しないで済む。

C先生:リユースということになると、ペットボトルであれば、宅配の輸送中の割れが心配ないので、クローズドに適す。しかし、スニッファーが必要。
 業務用のリユースであれば、一升びんや焼酎びんだけでなく、ガラスびんを使ったお茶類などもあり得る。実際、3R大臣賞をとった能勢酒造では、そんなガラスびんリユースを地域限定でやっているようだ。http://www.eonet.ne.jp/~nosemizu/

A君:和民などもこのようなリユース容器などを使ってくれると良いのですが。

B君:そのうちそうなるかもしれないが、まずは、細かいコスト増加が問題になる可能性がある。

C先生:ガラスの場合、もう一つ課題がある。それは、ノスタルジックに昔ながらのデザインのびんに固執していてはいけないということだ。現在、Rびんと呼ばれるものがあるが、全く魅力がない。
 こんなことを言うのも、先日、中目黒の聖林館というピザ屋に行った。http://www.seirinkan.jp/
 人気抜群だが、実際、変わった店だ。しかし、そこでジンジャエールを頼んだら、ウィルキンソンがガラスびんごと出てきた。http://www.asahiinryo.co.jp/wilkinson/contents/lineup.html
 この変わったレトロな店にぴったりだった。このジンジャエールは、リターナブルびんで、P箱付きで売っている。1本68円で、24本入り。この他に、びん保証金1本10円とP箱保証金200円が必要。これを1本500円以上で店に出しているのだから、良い商売ではあるが。

A君:これ以外にも、昔からバヤリースとかはびんだった。今でもびんがあるらしいが、やはりメインはペットボトルに行ってしまった。

B君:コカコーラだって、未だに広告はびんという不思議がある。

C先生:この間テレビを見ていたら、三代目プリウスを買った人へのアンケート結果がでてきた。プリウスを買った理由を聞いていたのだが、ガソリン代が気にならない、エコ車減税でお得感がある、とか言った経済的・即物的な感想以外に、地球環境のために少しは良い方向へ、とか、先端環境技術を使った車なので誇らしい、とか、これまででは信じられないような感想が混じっているのだ。

A君:初代のプリウスは、月産1000台。それが、三台目は、国内だけでも2万5千台ぐらい。世の中は変わった。

B君:魅力的な商品開発に成功すれば、こんな価値観で、リユースボトルが見て貰える時代になったとも言える。

C先生:さてさて、それはどんな商品なのだろうか。いずれにしても、リユースボトルの場合には、「古くて新しい」がキーワードではないだろうか。